トレチノインの副作用

2019年07月26日

トレチノインはシミやシワ、 ニキビに効果があり、とても人気の商品です。
トレチノインはビタミンA誘導体で、肌の新陳代謝を活発にする働きがあり、肌の奥深くのメラニンを含んだ細胞を排出します。
新陳代謝が盛んになると肌の角質層が綺麗になるため、それらが原因で起こるニキビが減ったり、肌に塗ることで加齢によって減ってしまうコラーゲンやヒアルロン酸の生成も行うため、シワも改善されると言われています。
これほどの効果があるトレチノインは、日本では医師の処方が必要な処方薬となっています。
それだけ強力な医薬品だと言うことです。

トレチノインは肌の新陳代謝を盛んにするのですが、言い換えれば強引に肌の角質層を剥がすということです。
もともと体内に存在している成分のため副作用は起こりにくいとは言われていますが、強力な医薬品のため、患部に炎症が起こり、痛みや痒みが生じたり、酷い乾燥状態になることがあります。
また、治療中に患部を紫外線に当ててしまうと、せっかくシミの治療を行っているのに色素沈着が起こる可能性もあります。
痒みが生じるため掻いてしまうことも色素沈着を招きかねません。
トレチノインを使用中は肌がいつも以上に敏感になっているため、注意が必要です。
また、トレチノインはビタミンA誘導体のため、妊婦さんや授乳中の方は使用しない方が良いと言われています。
ビタミンAは脂溶性のビタミンのため、体内に蓄積します。
過剰摂取することで頭痛、顔の紅潮、皮膚の乾燥、食欲不振、関節痛といった症状があらわれ、妊婦さんの場合には胎児の奇形が生じる可能性があると言われています。
授乳中の人も、母乳を通して赤ちゃんが過剰に摂取してしまう可能性があるため、注意が必要です。